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【人民日報】 3年間で冤罪無罪判決3718人 中国の司法分野、人権保障へ新たな動き

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中国最高人民法院(最高裁)が立ち上げたサイト・中国裁判文書網は中国司法の情報公開と透明性における重要な動きの一つであり、現在まで、すでに世界最大規模の裁判文書公開プラットフォームとなっている。3月9日の1日間だけでも、同サイトに新たに加わった文書は23856部となり、文書総数は2698万部、アクセス総数は63億回を突破している。人民日報が伝えた。
司法は社会の公平さと正義を守る最後の一線として、司法分野における人権保障は人権事業の発展において重要な一面となっている。ここ数年、中国は司法分野における人権保障の改善において、常に進歩を続けてきた。
2016年12月2日、20年以上も経過した聶樹斌事件の無罪判決がようやく言い渡され、この長年にわたり冤罪が叫ばれ続けてきた事件がついに解決された。聶樹斌さんは1995年に故意の殺人と婦女強姦の罪を問われ、有罪判決の上、死刑が執行された。2014年12月12日、最高裁は山東省高級人民法院(高裁)に対し、同事件の再審査を命じた。事件の劇的な進展とその複雑性、特殊さだけでなく、その冤罪から経過した月日の長さ、事件の再審の難しさ、そして関心の高さのいずれをとっても、同事件は中国司法においてシンボルとなる事件だと言われている。
冤罪事件の再審はいずれも社会の公平さと正義について、新たな解釈となるものだ。先ごろ、最高裁は「中国法院の司法改革(2013-2016)」白書を公表した。同白書には2013年から2016年までの間に、中国の各レベルの裁判所で法に基づく無罪判決を受けた被告は3718人、そして国の賠償案件は16889件となり、その賠償金額は69905.18万元(1元は約16.6円)にのぼることを明らかにし、「2016年は全国の裁判所で過去4年間の重大冤罪事件23件、被告37人の再審を行ったほか、新たに冤罪事件11件、被告17人の再審が行われた。これは過去最高の件数となった」としている。
中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、司法行政は農村からの出稼ぎ労働者や身体障碍者、未成年を法的に援助する措置の完備を重視してきた。法律により人々をサポートする活動を展開し、法律支援サービスホールと街中に一般市民法律サービス窓口を開設する動きを強化し、中国の中部地区と西部地区における街中の一般市民向けの法律サービス窓口の開設率はそれぞれ94.9%と73.9%に達している。(編集TG)

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