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【中央日報】 習近平主席はその危険な歴史観について釈明せよ

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  ドナルド・トランプ米国大統領が最近公開した習近平中国国家主席との米中首脳会談の裏話は耳を疑うほど衝撃的だ。トランプ氏は習氏から「韓国と中国の歴史についての授業を受けた」として、習氏が「韓国は事実上、中国の一部だった(Korea actually used to be a part of China)」と述べたという。トランプ氏はここで、韓国は北朝鮮だけでなく韓半島(朝鮮半島)全体を意味するということだったと付け加えた。21世紀の中国のトップに立つ指導者がこういった話をしたというから、呆然としてにわかには信じられないほどだ。トランプ氏が習氏の話を正確に伝えたものであれば、これは韓民族のアイデンティティを脅かす重大かつ深刻な挑戦だ。
  中国の台頭と共に韓半島に対する中国の歴史認識は次第に心配な方向に傾いている。中国人から「永遠の首相」と呼ばれて愛されている周恩来は、1960年代、北朝鮮の代表団と面会した席で「古代から朝鮮は中国の属国だったとわい曲するのはあきれる話」として、「遼河・松花川流域のどちらにも朝鮮民族の足跡が見られる」と述べた。長い間、中国北東地域と韓半島で活動した韓民族の独立的アイデンティティを評価したのだ。
  そのような中国の歴史観が大きく変わったのは80年に入ってからだ。「現在、中国領土の中で起きたすべての歴史は中国史」という中国の社会学者・費孝通の主張が主流史観としてその地位を確立しながら中国が高句麗史を奪う「東北工程」のような作業が次々と行われ、韓国を中国の付属品程度に認識する傾向が生まれた。数年前、駐韓中国大使館のある関係者が「日清戦争の時、韓国を守ることができなくて申し訳ない」と話して波紋を呼んだこともこのような歴史認識の延長線上にある。問題は習氏の歴史観もまた、このような国粋主義的な史観の影響を受けていないかという点だ。
  そういう心構えで近隣諸国、特に戦略的パートナー関係にある韓国とどのような友好および共存を語れるというのか。トランプ氏の「暴露」に対する習氏の「釈明」が必要だ。

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