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【中央日報】 レッドラインを越える北朝鮮、すべてのオプションを検討する時だ(2)

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  これまでの形式的な対北朝鮮制裁と封鎖は明らかな限界を露呈した。もう北朝鮮の核・ミサイルに対する対応目標は単なる抑制でなく、解体でなければならない。国際社会と頭を突き合わせて前例なしに強力な北核無力化および解体プログラムを設ける必要があるだろう。北朝鮮のレジームチェンジと戦術核の再搬入など根本的なオプションまで真剣に考慮する必要がある。一部の専門家らが「韓国の自主的な核武装以外に他の方法がない」として核自衛論まで持ち出すのも無理ではない。大統領選候補時代の文大統領も「北朝鮮がもし6回目の核実験を強行する場合、南北関係の改善は不可能になるだろうし、北朝鮮は国際的に孤立され体制維持が難しくなるだろう」と警告した事実を忘れてはならない。
  韓国を守るにはあらゆる可能性も開いてすべてのオプションを検討しなければならない。韓米同盟を強化し、THAADの配備から急ぐことが求められるだろう。北朝鮮経済の市場化と対外依存度がますます高まってきたのは否めない事実だ。さらなる制裁で北朝鮮が核をあきらめる可能性がほぼないといっても韓国が国際連携を通じてより強い制裁を引き出さなければならない理由もここにある。北朝鮮に最大限の圧力をかけるためには依然として中国の協力と参加が必要だ。特に、中国の北朝鮮に対する石油供給を断たせるのが重要だ。北朝鮮の核弾頭ICBM完成は中国の北東アジア唯一の核保有国という地位を崩壊させ、韓国・日本・台湾の核武装ドミノにつながる可能性があることを認識させる必要がある。
  今は政界が団結して国民の命を守らなければならない時だ。安保には与野党を問わず国なしには何も効果がない。その上に、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)代表が文大統領に向かって「北核関連与野党代表の緊急安保対話」を提案したのが目立つ。このような非常事態に他の政党はキム・ジャンギョムMBC(文化放送)社長の逮捕令状問題をめぐって拮抗している。北朝鮮が連日レッドラインを行き来しているが、与野党と左右陣営は自分同士に線を引いておいて政治的主導権争いに気を取られている。極めて情けないことだ。
【社説】レッドラインを越える北朝鮮、すべてのオプションを検討する時だ(1)

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