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【朝鮮日報】 THAADきょう配備、容認に傾いた星州の一般市民たち

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 国防部(省に相当)が7日、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)発射台4基を慶尚北道星州郡のTHAAD基地に追加配備したと明らかにした。すると、THAAD反対団体は農業機械などを動員して道路を占拠し、「全力で阻む」と反発した。これら団体が掲げている「電磁波有害説」は最初からうそだったことが確認されたのにもかかわらず、姿勢を変えていない。当初から電磁波は口実で、THAADが北朝鮮にとって不利である上、中国が嫌がるから反対したということだ。
 今月3日に行われた北朝鮮の6回目の核実験後、星州の一般住民たちの雰囲気は少しずつ変わってきているという。THAAD反対団体は5日午後、約300人が参加する集会を開く予定だったが、実際に集まったのは約30人だった。住民の中には「北朝鮮が核実験をして国に危機が迫っているのだから、反対デモはもうやめるべき時期に来たのではないか」「電磁波が大きな影響を与えることはないと分かったのに、何が何でも反対する必要があるだろうか」などと言う人々が増えたという。これは、以前にはなかったことだ。地元住民が中心になっている「THAAD配備撤回星州闘争委員会」がTHAAD反対団体の集まりから脱退するこという出来事もあった。同団体も反対活動をしているものの、強硬一辺倒の闘争に違和感を覚えたためだという。星州は円仏教の聖地だとしてTHAADに反対してきた円仏教教区議長ら10人は、北朝鮮の核実験の翌日、「政府の決定に従う」との見解を表明した。最近THAAD反対デモに参加している住民は20-30人程度で、あとはほとんどが全国民主労働組合総連盟や金属労組など外部の人々だという。THAAD反対集会に出席した後、公営放送局社長退陣集会に参加する例もある。
 THAADは、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロメートル)級以上のミサイルを高角発射し、韓国を攻撃してきた時に対応できる事実上唯一の防衛手段だ。THAADに対して極度に否定的だった現政権がTHAAD配備を決めた理由は何だろうか。それは選択の余地がないということだ。日本のTHAAD(原文ママ)には沈黙しながら、韓国のTHAAD配備に対しては攻撃してくる中国は、報復の程度をさらに強めることだろう。しかし、ここで下手をすれば主権を奪われる。

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