Home > 社説 > 外国紙 > 中央日報(韓国) > 【中央日報】 中国のデジタル崛起は他人事ではない(1)
E340-CHUO

【中央日報】 中国のデジタル崛起は他人事ではない(1)

そう思わないそう思う (まだ投票していません)
Loading...

  今年で9回目を迎える「双十一」の勢いが恐ろしい。この行事は中国のアリババが独身男女対象のショッピングイベントとして始めた。今年も取引額が28秒で10億元、3分で100億元を超えた。この日の売り上げは1500億元近くに達し、米国のサンクスギビングデー(毎年11月最終木曜日)の翌日に始まるブラックフライデーの売り上げの3倍を超えた。
  中国がオンライン・デジタル分野で米国だけでなく情報技術(IT)強国と自他が認める韓国を凌駕したのはすでにきのうやきょうののことではない。最近中国を訪問する韓国人は飲食店や商店で現金を受け付けない点に驚いたりする。さらに露天商やタクシーですら現金を差し出せば「アリペイやウィーチャットペイはないか」と質問されるのが常だ。インターネットポータルから始まったアリババはオンラインショッピングに続きモバイル決済に領域を広げた。ゲーム会社だったテンセントは加入者5億人のモバイルメッセンジャー「ウィーチャット」を基盤に急成長した。両社の時価総額はそれぞれサムスン電子に匹敵する。
  中国の「デジタル崛起」は逆説的に貧弱な金融システムと低い社会的信頼から始まった。韓国ではクモの巣のように張りめぐらされた超高速インターネット網を基にクレジットカード決済システムが完全に定着した。これに対し全国に有線網を設置するのが困難だった中国は無線ネットワークに集中投資した。中国の移動通信加入者は13億人を超えた。商品代金を支払う際にスマートフォンで店員が差し出すQRコードをスキャンすれば連結された銀行口座やクレジットカードを通じて店の口座に代金が振り込まれる。偽札や盗難されたクレジットカードを心配する必要がない。さらにこじきでさえ首にQRコードを提げて物乞いをする。決済システムとともに物流に対する投資も休まない。中国の電子商取引会社の京東は最近四川省の185カ所にドローン空港を建設した。四川省で作った製品を中国すべての都市に24時間以内に配送するのが目標だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。