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【中央日報】 UAEとの対立、賢く収拾する時

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  任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長のアラブ首長国連邦(UAE)訪問をめぐり多くの疑惑が出てから1カ月ぶりにカルドゥーン・アル・ムバラク・アブダビ行政庁長がきのう訪韓した。これまで政界を中心に韓国政府の脱原発政策にともなうUAEの不満、裏合意、リベート、北朝鮮接触説など多くのうわさがあふれた。最近ではUAEとの軍事協力対立説も出ている。2009年11月にUAEに原発を輸出してUAE特殊戦能力を教育・訓練するためにアーク部隊を派遣したことのほかに包括的軍事支援を約束した裏条項があるというものだ。この条項は国会批准も受けていないという問題提起だ。
  当時UAEとの軍事協力を主導した金泰栄(キム・テヨン)元国防部長官によると、原発受注をめぐり有利な位置にあったフランスと競争するためやむをえずUAEに軍事支援をすることになったという。UAEの原発事業は建設と運営など100兆ウォンに達する途轍もない規模のため李明博(イ・ミョンバク)政権としては全力投球するほかなかったということだ。現政権がこの問題を暴くとUAE側は反発した。国防部の宋永武(ソン・ヨンム)長官がUAEを緊急訪問したが鎮火に失敗したというのがこれまでに出てきた話だ。宋長官は「具体的な内容は絶対公開できない」として口を閉ざしている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)も釈明せずにいる。
  専門家たちは今回の事案の処理を誤ればUAEだけでなく中東全体に波紋が広がりかねないと警告する。原発輸出を超え、石油需給や中東の大規模建設受注にまで深刻な影響を及ぼしかねないということだ。「角を矯めて牛を殺す」ということわざと変わらない。もしUAEが安保的な困難に陥り韓国に軍事支援を要請してきてもその時になって国会批准を受けても遅くない。いまは韓国政府が政派的な見方から名分と道徳性を問い詰め積弊清算に執着する時ではない。全般的な国益レベルで賢くUAEとの対立を解いていくことが重要だ。
  

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