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【デーリー東北新聞】 平昌五輪IH女子 中村選手の活躍に期待

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 韓国で2月9日に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪まで、1カ月を切った。出場した過去2大会で1勝もできなかったアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」は初白星、そして表彰台を目指し、強豪国に挑む。2014年のソチ大会に続き、代表入りした八戸市出身のFW中村亜実選手(30)=西武=の活躍にも期待したい。
 日本は開催国枠で出場した1998年の長野大会、前回のソチ大会と全敗を喫した。ソチでは5試合を戦い、2試合で零封負け。5試合を通じて得点はわずか6点にとどまった。
 中村選手は得点に絡めないまま初の五輪を終えた。その後、16年3月の世界選手権では代表落ちする悔しさも味わった。今回の代表メンバー23人のうち、15人がソチ大会経験者。平昌大会は中村選手にとって、日本にとっても4年前の雪辱を期す戦いであり、4年間の成長を示す舞台である。9日に八戸で開かれた壮行会で、中村選手は「次はメダルを首に掛けて会えるように頑張ってきます」と抱負を語った。はじける笑顔を、地元のファンは心待ちにしている。
 日本は17年2月に五輪切符を獲得した。以来、男子高校生と練習試合を重ねるなど、強化に取り組んできた。しかし、12月の国際試合では本来の力を発揮できず、1勝5敗と不本意な結果に終わった。
 フィンランドで開かれたプレ五輪大会は4戦全敗。長野市が会場となったロシアとの壮行試合2試合は第1戦で4—5と惜敗した。第2戦は2—1で勝ち、17年最後の試合を勝利で締めくくったが、全6試合を通して競り負ける試合が目立ち、特に攻撃面で課題が見つかった。中村選手はロシアとの2試合に出場したが、無得点だった。改めて海外勢から白星を勝ち取る難しさを感じたはずだ。
 平昌大会では2月10日の初戦で世界ランキング5位のスウェーデンと対戦する。12月の国際試合で延長の末、1—2で敗れた相手だ。日本は同9位と順位に差があるものの、実力は伯仲しており、1点を争う試合が予想される。メダルを狙うためには負けられない一戦となる。
 日本代表は1月24〜30日、西東京市ダイドードリンコアイスアリーナにドイツ、チェコを迎えて「ブリヂストン ブリザックチャレンジ」に臨む。実施する計4戦は言うまでもなく、五輪の試金石となる戦いだ。持ち前のスピードと技術力を発揮できれば、結果はついてくるはず。中村選手にも本番に向けて弾みとなるプレーをしてほしい。
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