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【中央日報】 「愛情のない結婚」だとしてもドイツの協治がうらやましい(2)

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  本交渉でSPDが大きな戦利品を得たとドイツメディアは分析した。SPDは財務相・外相を含め核心閣僚6人の配分を受けた。大連立合意案にはSPDが提案した政策が大挙含まれている。ある人は新たな大連立合意をめぐり「愛情のない結婚」と酷評したりもする。だが、双方のギブ・アンド・テーク式大妥協の結果に安心する人も少なくない。
  第2次大戦後のドイツ政治はよく対話と妥協、協治を集めた「総合芸術」と絶賛されてきた。今後SPDの47万人の党員投票を通過してこそ大連立が始まるが、少なくともこれまでの協治精神だけはうらやましい総合芸術だ。どうせどの政党でもすべてを得るのは大変だというのがドイツ政界では常識だ。ドイツの政治家らは政界の極端な分裂が極右ナチ時代を開いたという痛恨の歴史をあまりにもよく知っている。
  韓国の政治はいまどうなのか。北朝鮮の核・ミサイル威嚇、中国の圧力などによる国家的危機の前に、目の前の票を追って分裂に没頭している。終わりがないように見える積弊清算シリーズ、代案のない反対と無理強いなどで国論は二分化され対立は高まっている。米国、日本、中国、北朝鮮など韓国を囲んだ外交環境は過去のいつになく高次元の方程式で韓国を締めつけているのにだ。政界はいつになったら時代に先立って統合を叫ぶことができるだろうか。妥協と譲歩、交渉と協治は韓国の政治DNAにはないものなのか。
  今回のドイツ大連立協約には「欧州の新たな出発、ドイツの新たな躍動性、国の新しい和合」との題名がついている。(中央SUNDAY第570号) 【社説】「愛情のない結婚」だとしてもドイツの協治がうらやましい=韓国(1)

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